一つの言葉を多く使えるようなフレーズから習ってゆくよう工夫しています。
多くの学校ははじめの授業で、まず「これは机・これは時計です」などから始めます。
ところが会話の中に机・時計の話題が出ない限り、これら机・時計という単語は使わないのです。
従って当校は、必ず使うことをまず先に学習できるようにしています。
あなたが台湾人と会話をしていて「おじいさん」という単語を伝えたいのに忘れてしまった。
普段なら覚えているのに・・・・こんな場面は誰にでもあります。
当校の教え方は「○○の○○」つまり「お父さんのお父さん」で「おじいさん」となります。
幼稚な言い方に聞こえるかもしれませんが、「意味を伝える」ことがコミュニケーション最大の目的なのです。
あなたが「遠い」という単語を知らないとしましょう。しかし「近い」という単語を知っています。
あなたならどうしますか?こうすれば伝わります。
「近いの反対は何ですか?」と相手の台湾人に尋ねましょう。
そうすれば相手が「遠い」と言ってくれます。
なんだかずるく見えますが、必要なのは「自分で全て覚える必要は無い」ということです。
当校はテストで良い点数を取るための教室ではありません。コミュニケーションを取るための教室なのです。
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