ウラジオストクは金角湾をはさんで南北に広がっており、主な見所は1日あれば十分歩いて回れます。スヴェトランスカヤ通り(旧レーニン通り)周辺が中心で、ウラジオストク中央駅、郵便局、沿海州地方行政府庁舎、グム百貨店など帝政時代の美しい建物が数多く残っています。また、レトロな色と形がかわいいトロリーバスが多く見られる市内は坂道が多いことから、東洋のサンフランシスコと呼ばれ、懐かしい風景にたくさん出会えます。最近整備されたフォーキナ通りの散策も楽しみの一つです。高台からの眺めが非常に美しく、車やケーブルカーを利用しての鷹の巣展望台はおすすめ観光スポットです。その他、市内にいくつかある自由市場では、サケやイクラなどの新鮮な魚介類が並び、庶民の生活を垣間見ることが出来ます。スーパーマーケットもいくつかあり、地元の人々が買い物をする姿が見られます。ウォッカやチョコレートなどのお土産品も気軽に買うことが出来ます。
ウラジオストク駅はシベリア鉄道始点であり、モスクワまで全長9288㎞、6泊7日の旅となります。バイカル湖のあるイルクーツクまでは3泊4日の旅です。あまり時間のない方は、オケアン号に乗車して1泊2日でハバロフスクまで行く旅もおすすめです。
ウラジオストク市内には、日本との深い関係を象徴する与謝野晶子歌碑や浦潮本願寺跡があります。100年前には、約6,000人の日本人が住んでおり、日本人街がありました。その他、博物館にもシベリア出兵時の記録が多数残されています。
SMAPの草彅剛主演映画「ホテル・ビーナス」や、韓国のチャン・ドンゴン主演映画「タイフーン」のロケ地として、ウラジオストクが使われました。古くは、アカデミー賞を受賞した黒澤明監督の映画「デルス・ウザーラ」も、ウラジオストク近郊で撮影されました。
ウラジオストク国際空港からウラジオストク市内へは44km。車で約1時間(料金は50USドルくらい)。
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