西暦1500年ごろにポルトガル人のペードロ・アルヴァレス・カブラルがブラジルを発見して以来、植民地化や移民など、様々な民族がブラジルにやって来ました。
そのためブラジルには欧州系やアフリカ系、その他の民族やそれらの混血である人々が生活しています。

～民族～
・先住民・・・トゥピー・グアラニー語族の言葉を話すグアラニー人、アマゾン先住民など。
・ポルトガル系・・・植民当時にやってきた人々
・アフリカ系・・・アフリカから奴隷としてやってきた人々の子孫
・その他の移民・・・19世紀半ばごろからヨーロッパ、中近東、アジア諸国からやってきた人々。

～宗教～
世界で最も多くのカトリック人口を擁する国。国民の70％以上がカトリック教徒である。
イスラム教は、以前はアフリカ系の人々がもたらし信仰されていたが、現在は主にアラブ系移民の人々によって信仰されている。
その他、アフリカの土着宗教などに起原する少数派の宗教がある。